まちがいさがし
まちがいさがしの間違いの方に
生まれてきたような気でいたけど
まちがいさがしの正解の方じゃ
きっと出会えなかったと思う
ふさわしく 笑いあえること
何故だろうか 涙がでること
君の目が貫いた 僕の胸を真っ直ぐ
その日から何もかも 変わり果てた気がした
風に飛ばされそうな 深い春の隅で
退屈なくらいに何気なく傍にいて
間違いだらけの 些細な隙間で
くだらない話を くたばるまで
正しくありたい あれない 寂しさが
何を育んだでしょう
一つずつ (一つずつ) 探し当てていこう
起きがけの 子供みたいに
君の手が触れていた 指を重ね合わせ
間違いか正解かだなんてどうでもよかった
瞬く間に落っこちた 淡い靄の中で
君じゃなきゃいけないと ただ強く思うだけ
君の目が貫いた 僕の胸を真っ直ぐ
その日から何もかも 変わり果てた気がした
風に飛ばされそうな 深い春の隅で
誰にも見せない 顔を見せて
君の手が触れていた 指を重ね合わせ
間違いか正解かだなんてどうでもよかった
瞬く間に落っこちた 淡い靄の中で
君じゃなきゃいけないと ただ強く思うだけ
虹
泣いていいんだよ そんなひとことに
僕は救われたんだよ ホントにありがとう
情けないけれど だらしないけれど
君を想うことだけで 明日が輝く
ありのままの2人でいいよ
陽だまり見つけて遊ぼうよ
ベランダで水をやる君の足元に小さな虹
一生そばに居るから 一生そばに居て
一生離れないように 一生懸命に
キツく結んだ目がほどけないように
硬く繋いだ手を離さないから
ママの優しさと パパの泣き虫は
まるで僕らのようでさ未来が愛おしい
大きな夢じゃなくていいよ
自分らしくいれたらいいよ
ひとりぼっち迷った時は
あの頃を思い出して
寂しい夜を半分僕に預けて欲しい
嬉しい日々は充分に笑いあっていたい
どんな言葉でも足りないのが
君の温もりにふれたせいかな
家族や友達のこと こんな僕のこと
いつも大事に笑うから泣けてくるんだよ
なんにも無かった空に ポツンと輝いていた
ありがとうに変わる言葉
ずっと探していたんだ
一生そばに居るから 一生そばに居て
一生離れないように 一生懸命に
キツく結んだ目がほどけないように
硬く繋いだ手を離さないから
離さないから
糸
なぜ めぐり逢うのかを
私たちは なにも知らない
いつ めぐり逢うのかを
私たちは いつも知らない
どこにいたの 生きてきたの
遠い空の下 ふたつの物語
縦の糸はあなた 横の糸は私
織りなす布は いつか誰かを
暖めうるかもしれない
なぜ 生きてゆくのかを
迷った日の跡の ささくれ
夢追いかけ走って
ころんだ日の跡の ささくれ
こんな糸が なんになるの
心許なくて ふるえてた風の中
縦の糸はあなた 横の糸は私
織りなす布は いつか誰かの
傷をかばうかもしれない
縦の糸はあなた 横の糸は私
逢うべき糸に 出逢えることを
人は 仕合わせと呼びます
7.1oz
ねえ僕は汚れたTシャツさ なのに君は また僕を気遣って
ぐるぐる回すのがかわいそうだからって 洗濯機に入れない
出会った頃のちょっとしたシミは何度も何度も
手洗いして躍起になってくれたよね 今はなぜ?
洗ってもらえるTシャツになりたい ぐるぐる洗濯機は回る
もう少し僕は白かったはずで このままじゃ汚れたまんまです
「もう夜も遅いし迷惑だよね」って君は また僕を気遣って
いつまでも待ってる僕のこといつまでも 見つめてくれないよね
下から見上げた君の笑顔ばかり思い出す
かわいいよ いつもかわいくいてくれてありがとう
洗ってもらえず洗濯機の外 ジト目の歯ブラシと目が合う
怒ってるとかそんなんじゃなくて ただ寂しくて腐りかけてる ああ
古着屋で君と出会った 今でもたまに思い出す
手に取った服をまじまじと見る顔 君はほころびをやさしく見つめていて
僕は新しいものを 手あたり次第手に入れて ピカピカの服に埋もれて
ああ汚れていくんだ 心が お願いだから僕の隣りにいて
洗ってもらえずボロボロなのに 君は僕をまぶしいと言う
笑ってもらえる僕になりたい ぐるぐるこの日々は回る
笑ってくれよ
星を仰ぐ
見兼ねた僕の街
よくある言葉じゃ浮かれない
沈んだ心 なだめる
君に甘え過ぎてダメだな
澄んでる君の瞳に
写った僕を咎めたい
何かを欲しくなるほど
間違い、彷徨い、崩れてしまうな
疲れた地球を背に 今宵は月が笑う
考えず、夢中を生きた
無垢じゃ、辛いよ
星が降る夜をただ仰ぐ
いつかの傷と寄り添ってきたけど
限りあるものに焦がれた
夜のままで居れたら
君と居れたら
ふいに握られた手
夜風の中でも暖かい
日めくり、抗い、迷ってた
「何が大切なのか分かるかい?」
尋ねた 偉大な夜に
乱れた 息を整えて 考えた
理想ってなんだ 君と居たいよ
愛せない過去も今を創る
いつかの傷も僕を救ったかも
限りあるものに焦がれた
夜の先へ ゆけたら
「愛してる」すらもまだ言えず
僕はさ、君に何をあげられるだろうか
いつも何かが星に変わる
君もそうかな
星が降る夜をただ仰ぐ
いつかの傷も今宵の君も
限りあるものが星になってゆくまで居れたら
君と居れたら
灰色と青
袖丈が覚束ない夏の終わり
明け方の電車に揺られて思い出した
懐かしいあの風景
たくさんの遠回りを繰り返して
同じような街並みがただ通り過ぎた
窓に僕が映ってる
君は今も あの頃みたいにいるのだろうか
ひしゃげて曲がった あの自転車で走り回った
馬鹿ばかしい綱渡り 膝に滲んだ血
今はなんだかひどく虚しい
どれだけ背丈が変わろうとも
変わらない 何かがありますように
くだらない面影に励まされ
今も歌う 今も歌う 今も歌う
ララララ ララララ ララララ
忙しなく街を走るタクシーに
ぼんやりと背負われたまま くしゃみをした
窓の外を眺める
心から震えた あの瞬間に
もう一度 出会えたらいいと強く思う
忘れることはないんだ
君は今もあの頃みたいにいるのだろうか
靴を片方 茂みに落として探し回った
「何があろうと僕らはきっと上手くいく」と
無邪気に笑えた 日々を憶えている
どれだけ 無様に傷つこうとも
終わらない 毎日に花束を
くだらない 面影を追いかけて
今も歌う 今も歌う 今も歌う
ララララ ララララ ララララ
朝日が昇る前の欠けた月を
君もどこかで見ているかな
何故か訳もないのに胸が痛くて
滲む顔 霞む色
今更 悲しいと叫ぶには
あまりに全てが遅すぎたかな
もう一度 初めから歩けるなら
すれ違うように 君に会いたい
どれだけ背丈が変わろうとも
変わらない 何かがありますように
くだらない面影に励まされ
今も歌う 今も歌う 今も歌う
ララララ ララララ ララララ
朝日が昇る前の欠けた月を
君もどこかで見ているかな
何もないと笑える朝日がきて
始まりは青い色
キスだけで
私今日は女だから 今日は女だから
きっと 抱きしめてもらえないでしょう
今日は女だから 今日は女だから
ずっと 溢れているでしょう
確かめなくても
湿ってく 揺らいでく
沈みたいの
キスだけでいけそうなの
傷だらけになるとしても
キスだけでここにきたの
やるせないね やる気ないね?
お前今日は女だから 今日は女だから
ちょっと 忍ばせているでしょう
お前今日も女だから 今日も女だから
そっと 触れていたい
待ち構えていても
歪んでく 乾いてく
急がなくちゃ
キスだけでいけそうなの?
傷つけてもかまわないの?
キスだけでここにきたの?
やるせないね 眠れないね
背中合わせの夜 心臓泣かせの夜
重なり合いたい気持ちをまたいで
抱きしめて キスだけで
私今日は女だから お前今日は女だから
いつも女だから いつも女だから
今日も2人だから
ばかになっちゃったのかな
ありふれたラブソングに 感動しちゃってバカみたい
どうかしてしまったのかな
ありふれたラブソングに 感動しちゃってバカじゃない?
って見下していたのにな
紛れもないな これが恋だと思う
情けないけど それが恋だと思う
今すぐに会いたいのに 理由探しちゃってバカみたい
可笑しいな 笑っちゃうよな
会えない距離嘆いては 切なくなっちゃってバカみたい
どうかしてしまったのかな
逃げられないな これが恋だと思う
情けないけど それが恋だと思う
今は「会いたい」だとか「愛してる」だとか
ありふれた言葉が言いたいよ
名前を呼んで そのまま続けて
ありふれた言葉で言いたいよ
これでいいのかな
ばかになっちゃったのかな
君の好きなラブソングを 必死に覚えてバカみたい
何 熱くなってんだか
永遠だ 運命だと 本気で言っちゃってバカみたい
どうかしてしまったのかな
らしくないよな これが恋だと思う
情けないけど それでいいとも思う
今は「会いたい」だとか「愛してる」だとか
ありふれた言葉で言いたいよ
今まで一度も言えなかった様な
真っ直ぐな言葉で言いたいよ
上手な言葉はもっと知っていたのにな
これでいいんだな
ばかになっちゃったんだな
ロングホープ・フィリア
歩く程に靴底が
汚れてくそんな風に
僕らの魂も
磨り減れば陰ってしまうよ
そんな時に思い出して
君が諦められない理由を
救ったはずが救われたって
握ったつもりが握られた手
遍く旅路に光あれ
強さや弱さでは語れないぜ
立ち向かうその一歩ずつが
君の勇敢さの勝利だった
叫ぶ為に息を吸う様に
高く飛ぶ為に助走があって
笑う為に僕らは泣いた
それを敗北とは言わない
ロングホープ・フィリア
時を経ては変わってく
街並みも 友達も
大抵は離れて分かる
寄る辺なさは瞭然たる感傷
ましてや自分 僕は僕を
離れられぬやましさを背負って
だから友よ、見届けてくれ
変わったのじゃなく変えたのだ
遍く挫折に光あれ
成功、失敗に意味は無いぜ
最終話で笑った奴へ
トロフィーとしてのハッピーエンド
願わなきゃ傷付かなかった
望まなきゃ失望もしなかった
それでも手を伸ばすからこその
その傷跡を讃えたまえ
ロングホープ・フィリア
諦めて 疑って 塞いで
「期待外れ」って言われたっけ
でも失くした事が武器になった
それがどん底に咲いた花
遠き友よ、今ではもう青い星座
少なからず僕ら生きてる
荷物ならばそれで十分だ
遍く命に光あれ
生きる為に理由はいらないぜ
うなだれても踏み止まった
そこをスタートラインと呼ぶんだ
今日の君が笑ったことで
敗北も無駄にはならなかった
故に咲くどん底の花
友よ、末永い希望を
ロングホープ・フィリア
ロングホープ・フィリア
ロングホープ・フィリア
ロングホープ・フィリア
呼吸
愛する人のために生きる
そんなことは 僕はもうやめた
ラララララララ
出逢った日にミラー越しの
いつわりのない笑顔
黒いコンバース
思いだして
もどかしさとせつなさが夢をみせた
窓にうつる横顔がゆれてた
息をすう 息をはく
ただそれだけのことで
どうして人は苦しむのだろう
見あげた空のむこう
太陽は今日もまた微笑んでいる
君の笑顔に似ていたんだ
ラララララララ
行き場のないこの想い
抑えきれずひとりきりでもがいた
きっとあのころは
やさしさを間違えてた
涙なんか本当は見たくない
傷つけて 傷ついて
君をだいじに想えた
どうして人は愛するのだろう
消えないこの想い
君だけはそばにいる気がしていた
あの日の笑顔 わすれたいな
ラララララララ
ララララララララ
好きです 好きでした
今じゃ届かない
さみしくて くやしくて
満たされる日なんかない
君を愛したい
息をすう 息をはく
ただそれだけのことで
どうしてこんなに苦しいのだろう
見なれた東京のくもり空
なぜか心地いいビル風
君のいない道 歩きはじめた
これから何をする どこへ行く
ただ飛べるだけの翼を手にいれたよ
わすれないで
愛することをわすれないよ
ラララララララ
さよならエレジー
僕はいま 無口な空に
吐き出した孤独という名の雲
その雲が雨を降らせて
虹が出る どうせ掴めないのに
はじめてのキスを繰り返して欲しくて
愛が僕に噛みついて 離さないと言うけれど
さみしさのカタチは変わらないみたいだ
舞い上がって行け いつか夜の向こう側
うんざりするほど光れ君の歌
やさしさが濁った日々の
憂鬱は満員電車みたいだ
冷めたぬくもりをむやみに放り投げた
僕が愛を信じても きっといなくなるんだろ?
それならいらない 哀しすぎるから
さようならさえも上手く言えなそうだから
手をふるかわりに抱きしめてみたよ
流れ星をみた 流れ星をみた
願う僕の歌
そばにいるだけで本当幸せだったな
そばにいるだけでただそれだけでさ
愛が僕に噛みついて 離さないと言うけれど
さみしさのカタチは変わらないみたいだ
舞い上がって行け いつか夜の向こう側
うんざりするほど光れ君の歌
もう傷つかない もう傷つけない
光れ君の歌
見たこともない景色
どうしてそんなに走れるの
どうしてまたすぐに立ち上がれるの
僕たちの声が聞こえるの
泥だらけで進んで
傷だらけでもがくの
かわしたわけない約束
守ることのために走る
日本の風に背中押されて
日本の太陽に未来照らされて
泥臭くていい
かっこ悪くていい
そこから見える景色
同じ景色を見よう
たとえゴールが見えなくても
たとえその先に答えがなくても
迷いなく君は歩みだす
無駄かもしれなくても
意味さえなくても
あきらめきれない自分を
自分だけは裏切れない
真っ青な空に見守られるように
真っ青な海に小さな帆をあげて
止まってもいい
逃げ出してもいい
もう一度漕ぎだせば
何かがみえるさ
誰一人同じ道を歩むわけじゃない
自分だけの道を開いて
日本の風に背中押されて
日本の太陽に未来照らされて
止まってもいい
逃げ出してもいい
真っ青な海に小さな帆をあげて
日本の風に背中押されて
日本の太陽に未来照らされて
泥臭くていい
かっこ悪くていい
そこから見える景色
同じ景色を見よう
見たこともない景色
君の景色を見よう
サンキュー神様
大丈夫だから 簡単にゃ言えないけど
ほら力を抜いて 君だけが歩ける砂利道の先で
笑い合えたなら 簡単にゃいかないけど
その涙わすれないで 太陽はそっと微笑むはずさ
地平線のように シンプルに生きたいけど
なかなかそんなに うまくいかない世界
朝まで飲み明かし 傷をなめあい
泡のようにいっそ 消えたい日もあるよな
不器用さ お互い この先も凸凹とあるだろう
それもきっと悪くない あのかみなりに花束を
サンキュー サンキュー サンキュー神様
大丈夫だから 多くは持てないよ
ほらまた一歩ずつ 青空の映る水たまりを越えて
お前が手にした その新しい旅に
ささやかな幸せが ずっとそっと訪れますように
当たり前のことに感謝する素直な気持ちになれたのは
お前だけじゃない 泥だらけの靴履いてさ
走れ 叫べ サンキュー神様
仲間はいるから 安心して行ってこいよ
最後の背中を 押させてくれて本当にサンキュー サンキュー
言葉はいらない もう何もいらないよ
しっかり前を向いて お前の道をただ行くだけさ
大丈夫だよな? 大丈夫だよな
僕らの手の中 きっと光はあるよ
ギターウサギ
揺れるピアス 邪魔な前髪
ふりきって なりふり構わず
凹んでいく指先
あぁ ピアノは習ってたのになぁ
白黒つかない濁った音色
誰にも見せない 俯いた時間
ウサギみたいに瞳は赤い
誰とも会わない そう決めた日曜日
ウサギみたいに瞳は赤い
されるがままに 拾いうつろう
すり減ってゆく 錆がまわる
あぁ かくれんぼはもう飽きたよ
はやく見つけてよ なんて言えないよ
名前も知らない 四つのコード
爪弾いては 眠れない
うまくノラない 僕の体温
ウサギみたいに腰はふれない
何かとうるさい ふたつの恋愛
誰にも言えないけれど どうかするかい
笑っちゃって歌えないよ ポップソングを
走り出したら止まれないような ゲームソングも
ガラにもなく飛び跳ねてしまう ヒップホップを
味わい尽くして酔いが回る ラバーズロックも
なんでもいいから
せめて一曲を 隅っこに
誰にも見せない いつかこのギターの隣で
歌ったり 叫んだり ふたり その肌ざわりが
あぁ 眠らなきゃな
ウサギみたいに瞳は赤い
誰にも見せない 俯いた時間
ウサギみたいに瞳は赤い
誰とも会わない そう決めた日曜日
ウサギみたいに 瞳は赤い
ラストシーン
世界中の灯りをともしてさ
君の涙に手を伸ばすんだよ
夜明け間近の彗星みたいに
ほら ラストシーンは凛とした青だ
息を切らして 風を追い越して
ここまで来たんだよ
戦うのさ 僕らは強く生きるため
君の涙が教えてくれた
迷わないで信じた一筋の光
残したいものはたったひとつだけ
似た者同士だねって笑う そんな景色だ
諦めないと決めた空の下
ああ 君のことが愛しく思えたよ
風の向こうで 花が咲いていた
一人じゃないんだと
守りたいと願った なりふり構わず
君の涙を僕に預けて
大丈夫さ 小さく頷いてほしい
手に入れたモノも失ったモノも
その先で輝くモノも いつかきっとさ
2021年しるしをつけよう
君と僕がおんなじ世界で息をした
その証として
戦うのさ 僕らは強く生きるため
君の涙が教えてくれた
迷わないで信じた一筋の光
残したいものはたったひとつだけ
似た者同士だねって笑う そんな景色だ
夜明け間近に星は輝いた
ほら ラストシーンは凛とした青だ